先日、インスタライブを行い、フォロワーの皆さんから寄せられたご質問にお答えしました。
今回のライブでは、特に悩みの声が多かった
・小学校の英語教育
・大きな数の教え方
・時計の読み方(何分後・何分前)
この3つを中心に、家庭での関わり方や考え方をお話ししました。
この記事では、その内容をブログ用にまとめています。
小学校の英語学習|学年別のポイントと家庭でできること
3・4年生の英語:目的は「慣れること」
3・4年生の英語は、歌やゲーム、簡単なやりとりなどが中心です。
この時期の一番の目的は、英語を好きになること・苦手意識をもたせないこと。
そして、ここで最初の大きな壁になるのが
「ローマ字」です。
ローマ字につまずくと、
・英語が読めない
・書けない
・わからない
という負の連鎖が起きやすく、英語嫌いにつながってしまいます。
5・6年生の英語:一気にスピードアップ
5・6年生になると、文法的な要素も入り、授業のスピードがぐっと上がります。
中学校の英語は「小学校である程度できている前提」で進むことも多く、基礎の有無が大きく影響します。
そのため、
・学校の授業についていける最低限の基礎
・英語に対する前向きな気持ち
この2つを小学生のうちに整えておくことがとても大切です。
ローマ字習得のおすすめ方法
ローマ字は、3年生のうちにほぼ完璧にしておくのが理想です。
おすすめなのは
タイピング練習。
・ゲーム感覚でできる
・目と指を使うので定着しやすい
・チャットなど実際に使う場面があると身につきやすい
「勉強」としてやらせるより、
使っているうちに覚える形が効果的です。
↓こういうのを使うと覚えやすいです!
家庭学習ツールについての考え方
ライブでは、以下のようなツールが話題に出ました。
・公文
・トド英語
・オンライン英会話
「トド英語」はゲーム性が高く直感的ですが、子どもによっては飽きてしまう場合もあります。
私自身は、今はオンライン英会話にも注目しています。
大切なのは
「何を使うか」より
「子どもに合っているか」です。
長期的な視点を忘れずに
学校の成績が良いことと、
将来英語を話せることは、必ずしもイコールではありません。
・学校の勉強で自信を失わない
・将来、英語を使うことに前向きでいられる
このバランスをどう取るかが、家庭での大きなテーマだと思います。
「大きな数」の教え方|つまずきの正体は「位」
なぜ大きな数は難しいのか
小学2年生で学ぶ「大きな数」。
ここでの最大のポイントは、「位」の理解です。
位はとても抽象的な概念なので、子どもにとっては分かりにくく、
九九の次に重要な単元とも言えます。
効果的な教え方のコツ
お金を使って教える方法もありますが、
それを嫌がる子もいます。
一番おすすめなのは、
目に見える教具を使うこと。
・数カード
・位の表
・位ごとに分かれたシート
位を
「1の部屋」「10の部屋」「100の部屋」
のように部屋に例えると、理解が進みやすくなります。
「この部屋には1つしか入らないよ」
「ここは10が集まる部屋だよ」
と、ルールを視覚的に伝えます。
低学年の学習で大切な心構え
低学年は
・手
・目
・頭
すべてを使った体感的な学習がとても大切です。
すぐに理解できなくても大丈夫。
4年生頃になると抽象的な思考力が伸び、
「ある日突然わかる」ことも本当によくあります。
焦らず、根気よく繰り返していきましょう。
時計の読み方|「何分後・何分前」が苦手な子へ
まず知っておいてほしいこと
時計の学習は、主に3年生で完結します。
その後の算数に大きく影響する単元ではないため、
できなくても過度に心配する必要はありません。
算数の問題としてではなく、
生活の中で自然に身につけるのが理想です。
苦手を減らす3ステップ
① 針の動く方向を知る
「何分後」→ 右回り
「何分前」→ 左回り
② 5とびで数える
5、10、15…と声に出しながら針を動かします。
③ 実物の時計模型を使う
下の教材のような、針を動かせる時計がとても効果的です。
実際に触って動かすことで、理解が一気に進みます
まとめ
・英語:3年生でローマ字を固め、英語嫌いを防ぐ
・大きな数:位は教具を使い、体感的に理解させる
・時計:焦らず、生活の中で楽しく学ぶ
「今できない=ダメ」ではありません。
子どもの発達段階に合わせて、
できる関わりを一つずつ積み重ねていきましょう!
