🏠家庭でできる!文章問題サポートの5つの柱

「文章問題が苦手」というお子さんは実はとても多く、特に低学年では「問題の意味を正確に読み取る力(読解力)」と「自分の頭で考える習慣」がまだ十分に育っていないことが背景にあります!

焦らずゆっくりやっていくのが大切です♫

目次

①「式を決める前に、絵をかいてみよう」

文章問題がわからない子は、「意味のイメージ」ができていないことが多いです。
数字だけでなく「どんなことが起きているか?」を絵や図にしてみましょう。

サポートのポイント

  • 一緒に棒グラフ・○や□で図にしてみる
  • 「誰が?」「何を?」「どうなった?」を口に出して整理する
  • 「増える?減る?同じ?」の変化に注目させる

②「答えを出す前に“お話をつくろう”」

特に国語の読解では、問題の「場面」や「登場人物の気持ち」が理解できていないことが多いです。
まずは文章を“物語”として楽しむことが大事です。

毎日の音読の宿題の中などで、以下のようなサポートを意識してみましょう!

サポートのポイント

  • 「誰が出てきた?」「どんな気持ちだったと思う?」と会話で確認
  • 一緒にセリフをつけて「読み合いごっこ」も効果的
  • 最後に「じゃあ、〇〇くんだったらどう思う?」と自分に引き寄せて考えさせる

③「キーワードに線を引く習慣をつける」

文章問題の中には、答えを導くヒントがかくれていることが多いです。
その“ヒント探し”をするクセをつけましょう。

サポートのポイント

  • 算数なら「算数言葉に◯をつける」
  • 算数言葉とは「全部で」「あとから」「のこり」など、足し算か引き算か決まる言葉。
  • 国語なら「~と思った」「なぜなら」など理由や気持ちに印
  • 「ここが大事そうだね」と一緒に考えるスタイルが◎

④「すぐに教えない、“考える時間”を保証」

つい、親が答えを導きたくなりますが、
「間違えてもいいから、自分で考える時間」がとても大切です。

サポートのポイント

  • 5秒数えても動きがなければ「どこまでわかるか、言ってみて」
  • ヒントを出すときは「それは式でいうと何?」「絵にできる?」など考えに導く声かけを

⑤「正解よりも、“考え方”をほめる」

子どもは「正解・バツ」で評価されるよりも、努力や工夫を認められることで自信を育てます。

声かけ例

  • 「自分で最後まで読んだの、えらかったね」
  • 「自分なりの考え方ができていてすごい!」
  • 「絵で表してみたの、よかったね」

などと声かけてみましょう!

⑥おまけ:文章題に強くなるおすすめドリル

1 がんばる舎

おすすめして下さるフォロワーさんがいらっしゃいました!

2 Z会

Z会さんの文章問題はちょっとひねってある問題があるので力がつくと思います♫

3 5分でできるドリル

「5分」という短時間がポイント。ハードルも低く、達成感もある!

4 好きなキャラクタードリル

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💬おわりに

文章問題ができないとき、「勉強が苦手なのかも…」と落ち込む保護者の方も多いですが、
「文章を読む力」や「考える力」は、毎日の声かけや関わりでぐんぐん育っていきます。

大事なのは、「一緒に考える楽しさ」を親子で感じること。
それが、子どもにとっての一番の学びになりますよ✨

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