
「漢字の宿題、全然覚えられない…」



「何度書いても忘れてしまう…」
そんなお悩みを、たくさんのママさんたちから相談をうけます😭
でも、ちょっとした工夫で、おうちでの漢字学習がぐんとラクになり、親子で笑顔になれることも多いんです💪🏻
今回は、10年以上小学校現場で子どもたちを見てきた立場から、
ご紹介します😆
①「1日1文字」から始めよう!〜焦らずコツコツ〜
毎日何文字も一気に覚えようとすると、お子さんは疲れてしまいます😭
まずは1日1文字を“正しく書けるようになること”を目標にしましょう。
例えば、「休」という漢字なら…
- 「にんべん」は“ひと”という意味なんだよ!
- 「木のそばで休むから“休”なんだね」など
意味を関連づけることで、記憶に残りやすくなりますよ🙌🏻
↓こちらはおすすめの漢字辞典です♫


②会話の中で「言葉で使う」練習をしよう


覚えた漢字を、言葉にして使えるようになると、「使える知識」になります。
たとえば、「花」という字を覚えたら…
- 「お庭に花がさいてるよ」
- 「どんな漢字が、お母さんの手の平に書いてみて!」
- 「ちなみに、花火の“花”ってこの字なんだよ〜」
と、生活の中で使うシーンを増やすと効果的です!
お子さんとの会話の中で、ぜひ自然に取り入れてみてください。
③「書かずに覚える」ステップも大事
実は、最初から何度も書かせるのは逆効果のこともあります💦



「漢字が嫌い!苦手!」
というお子さんでしたらなおさらです 💦
まずは「見る」「読める」「意味がわかる」から始めてみましょう。
おすすめステップ
- 漢字カードなどで「見て覚える」
- クイズ形式で「読み方・部首」などを楽しく確認
- 最後に、ゆっくり丁寧に書いてみる
見て→読んで→書くの順番で取り組むと、無理がありません。
★おすすめの漢字カードはこちらです↓


④「ミニテストごっこ」で遊び感覚に



「今日は、ママ先生になってミニテストやるよ〜!」
そんな風に、ごっこ遊びの延長でミニテストを取り入れると、
子どもは意外とノリノリでやってくれます。
- 白紙に3問だけ出す
(問題は少なめがよい) - 正解したらシールを貼る(100マスごほうびシートなどを使うとよいです!)
- 100点を集めたらちょっとしたごほうび(お菓子・ゲームなど)
また、



「今日は◯◯くんがミニ先生になって、ママに問題出してみて!」
と、子どもを先生役にするのも効果バツグン!
ゲーム感覚で楽しく取り組めると、勉強のハードルが下がります。
⑤「漢字ポスター」で自然とインプット


家の中に覚えたい漢字を貼っておくのも、地味ですが効果大。
特に、トイレや玄関、机の前など
「何回も目に入る=無意識に覚える」ので、
努力しなくても脳に残りやすいんです。
学校でも意識して行っている教員も多いです。
その日に習った漢字を教室に掲示したり、
ポスターを貼ったりしているクラスも多いですよ!
おすすめ漢字ポスターはこちらです↓


⑥おまけ
私のインスタグラムアカウントのフォロワーさんに人気だったのがこちら↓





「漫画で楽しく覚えられるので、とても気に入ったみたいです!」
というフォロワーさんがとても多かったです♫
かく言う私ももちろん購入して、
子どもと一緒に読んでいます。
コツは、「苦手な漢字・間違えた漢字」を主に覚えること。
覚えている漢字は、基本忘れることはないので、
苦手な漢字をいかにして覚えられるかがポイントです。
とってもおすすめなので、ぜひ購入してみて下さいね!
最後に…ママが完璧じゃなくて大丈夫!



「ちゃんと教えなきゃ…」
とママが思い詰めてしまうと、子どももプレッシャーを感じてしまいます。
ママは先生じゃなくて、「一緒にがんばる味方」でいてあげてください。



「ちょっと覚えられたね!」



「よく気づいたね!」
そんな声かけ一つで、子どものやる気は何倍にもなりますよ!