低学年で漢字がきれいに書けるようになる5つのコツ

「うちの子、漢字が上手に書けるかな…」

と心配されるママさん、パパさんはとても多いです。

私も10年以上の教員経験で、同じ悩みをたくさん聞いてきました。

漢字のきれいな字は、一朝一夕でできるものではありませんが、

正しいポイントを押さえて、楽しく練習を続ければ必ず上達します。

焦らず、親子で取り組んでいきましょう!

目次

1. 正しい筆順を大切に

漢字は決まった書き順で書くことで

「早く」「きれいに」漢字を書くことができます。


昔は筆順を軽視する風潮もありましたが、

筆順が崩れると後々の字形や書く速さに影響が出ることも…。


家庭では書き順の動画やカードを使いながら、ゲーム感覚で

「今日はこの字の書き順をマスターしよう!」

と楽しみましょう。

ポイント

  • 書き順を守ることで自然と字形が整う
  • 筆順が崩れると字形や書く速さに影響が出ることもある
  • 書き順の動画やカードでゲーム感覚で楽しみながら覚える

↓反復して書き順を覚える、陰山先生のドリルおすすめです

2. 一文字ずつ丁寧に書く時間を作る

低学年のうちは、どうしても急ぎがちで雑になりがちです。

でもここはぐっと我慢して「ゆっくり書くことの大切さ」を教えてあげましょう。

ゆったりした気持ちで書く時間を作ると、字がみるみる変わっていきますよ。

ポイント

  • 低学年は急ぎがちなので、ゆっくり書くことを意識させる
  • 「丁寧に書くときれいになるよ」と声かけをする
  • ゆったりした気持ちで書く時間を作ると上達が早い

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3. マス目の中でのバランス感覚を育てる

漢字はマスの中にきれいに収まることが大切です。

バランスが悪いとどんなにきれいに書いても美しく見えません。


お子さんも「字の形はおうちの中で暮らしているみたい」とイメージするとわかりやすいです。

ポイント

  • 漢字はマスの中に収まることが重要
  • バランスが悪いと美しく見えない
  • 「真ん中に来るかな?」「少し右に寄せよう」など声かけで考えさせる
  • 字の形を「おうちの中で暮らしているみたい」とイメージさせる

↓とっても丁寧に漢字の書き方の解説が書いてあります

4. 書きやすい鉛筆を選ぶ

実は鉛筆の硬さや太さ、持ちやすさで字の書きやすさは変わります。


低学年の小さな手には、少し太めで持ちやすい鉛筆や三角鉛筆がおすすめです。

芯は少し柔らかめ(4Bや2B)を選ぶと書きやすいですよ。

ポイント

  • 鉛筆の硬さや太さ、持ちやすさで書きやすさが変わる
  • 太めの三角鉛筆がおすすめ
  • 芯はHBか少し柔らかめ(4Bや2B)が書きやすい
  • 書きにくそうなら道具を変えてあげることも大切

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5. 毎日少しずつ、楽しく続ける

漢字の上達は積み重ねがすべて。

毎日少しずつでも練習する時間を持つことで、自然に手が覚えていきます。


無理強いは禁物ですが、「今日の漢字を見せてね」「一緒に書こうか」など、

楽しく親子の時間にする工夫をしてみてください。


続けること自体が自信になり、字を書くことが好きになる第一歩です。

ポイント

  • 漢字の上達は積み重ねが重要
  • 無理強いせずに楽しい時間にする工夫をする
  • 「今日の漢字見せてね」「一緒に書こう」と声かけする
  • 続けることが自信につながり、字を書くことが好きになる

↓楽しく学ぶならこんなドリルもおすすめ

ちなみに…

我が家は、息子の性格的に

「文字を書くの、絶対雑になるだろうな…」

と年長の頃からうすうす感じていたので

年長の2月から「習字(硬筆)教室」に通い始めました。

もちろん無理やり行かせるのは嫌だったので

体験に行かせた後、

すごい上手だったね、めっちゃ才能あると思う

と、褒めちぎったら

やりたい!

と即決してくれました(笑)

学校生活は「文字を書く」ことが8割くらいなので

文字が上手な方が、学校生活も楽しくなるだろうな

と思ったのが理由で、通わせています。

かなりやんちゃで落ち着きのない息子ですが

漢字ノートをインスタのストーリーにのせると

「息子さん、字が綺麗ですね!」

と、フォロワーさんにお褒めいただくことが多いです。

時々めんどくさがって

行きたくないー…

ということもありますが、もう2年ほど続けられていて

私も「始めて良かったな」と思っています。

まとめ

どんなに小さな進歩でも、お子さんが自信を持てるようにあたたかく見守ってあげてください!


私の経験上、漢字は「できた!」という達成感が一番のやる気につながります。

焦らず、楽しみながら一歩ずつ進んでいきましょう。

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